ビジネス書厨は落とし穴に気をつけろ!
最近頭カッチカチになってませんか?
ビジネス本を読んだり経済誌を読んだりすることはビジネスパーソンにはかかせない要素ですよね
僕も毎日の習慣として英語の勉強と字をキレイに書く練習(笑)、そして毎日の読書はかかしていません。
読書すること、つまりインプットの作業は非常に刺激的で飽きるということはあまりありません、それが興味のあることだとなおさらです。(ビバ、ドーパミン!)
しかしこれを日常化して行っているとある時必ず気づくことがあります
それは、本や雑誌などで学んだまんまのことしか言っていないじぶんがいるのに気づくのです。
他人の言葉はじぶんのものではない
この問題はじぶんの言っている内容が正しいとか正しくないではありません
きちんと「自分の考え通りの言葉を話すことができている」かが問題なのです
本に書いてある内容、これはいわば他人の考えです。本のまんまの回答では私たちは他人の考えたことをただ代弁してしゃべっているにすぎません
仮に抜き出した文章をそのまま話してみても、きっと聞き手にはきちっと伝わらないでしょう
じぶんで考えたものではないので100%理解できていないのですから。
じぶんの考えで答えることができない、これってかなり問題ですよね。
そしてぼくはもっとも根本的な悪がそこにはあると思っています
本当の問題はその言葉にじぶんの心がかよっていないということなんです。
芯からでた言葉は人をうごかす
例えば高級ワインを飲んだとしましょう
「この芳醇な香りと口当たり、そしてまったりとしたコク。これは・・・ブルゴーニュ産かな?」
みたいなことを言われても相手においしさを伝えるには適していません。むしろ腹立ちません?(実話です)
「コレおいしい、どこの奴かわかんないけど甘くておいしい!もっと頂戴!」
どうでしょう、後者のほうが情緒的でワインがいかにおいしいかが伝わってきますよね。
心からの声は相手に非常によく伝わるということがわかります
つまり、自分が感情の底からしぼりだした言葉にこそ心がかよい、相手に感動を与えることができるのです
ぼくも心に響くことをいってみたい!
心から相手に伝えるにはつねひごろ心を震わせて感性を鍛える必要があります。
なんでもトレーニングって必要なんですね
でも鍛えると言っても簡単です。
感動する映画やエッセイ、小説を見たり
美術館に行って名画を鑑賞するのもよし
ボランティアへ出向きさまざまな人から感謝されてくるのもいいでしょう
重要なことは、カチカチに固まってしまった心を感情で震わすことによって
やらかくほぐしてあげるこということが大切なことなのです。
今日の結論
- 他人の言葉をつかっても相手を感動させることはできない
- なので自分のことばで相手に伝えよう
- たまには心を震わしてほぐす必要がある
- 良い作品鑑賞したり、心を震わすような活動をしよ
てなわけで相手の心を震わすことのできる魅力的な人になれるよう 自分の感性感情溢れるままに生きよう!
そんなわけで、今日も愛が止まらないぼくちゃんでした。ばいちゃ(・ω< )