池上彰著の『伝える力』を読んだから伝えてみる
知性的なひと!
以前に一度読んではいたもののあまりピンとこなかったのがこの池上彰さん著の『伝える力』です
最近『伝える力2 』も新刊としてでたのもありまして、おさらいということで読み直してみました。
その中で身になるなぁとおもった点をお伝えしたいなと思います。
インプットは説明をする前提で取りくめ
ものごとをわかりやすく説明するためには深い理解が必要になります。
『伝える力』では日本銀行についてわかりやすく説明しなさいという例がありました。たしかにわかりやすくだとむずかしい・・
”まったく知らない人に説明するにはどうしたらよいか”を考えてインプットに取り組みましょう。
叱るのは一対一が原則
人前で叱ると、叱られた相手は羞恥心を覚え、叱られた内容が頭に入らなくなってしまう
また恨みをかってしまうことも!?
気を使いながら叱ることも必要 なのです
褒めるときはみんなの前で
叱るときとは逆のパターンです
人前で褒めてあげると、気持が高揚しよーしやってやるぞという気持ちになります
また周りのひとにも俺も頑張らなきゃという気持ちにさせることもできるんです
叱るときも、一度褒めるというワンクッションをいれてから褒めてやるとよいとのことでした
例) 君はいつも仕事が早くて素晴らしいね。しかしこの前の取引先のムチャはちょっと行き過ぎてたな
悪口・陰口を言わない
これはビジネスパーソンというより人としてやってはいけません
しかしこういった話が世間で好まれているのも実状です。飲みの席では酒のつまみとして話し合われるのもしばしば・・
悪口や陰口は信用問題にかかわります。
こいつここで悪口いうならほかの時俺のこともいってるんじゃないか。と誤解を招きかねませんしね。気をつけましょう!
もう一人の自分を置こう
客観的にじぶんを見て、ものごとを判断するよう心掛ければ落ち着いてものごとに対処することができるとのことです。
たしかにじぶんを俯瞰でみると冷静にものごとをみることができたりするっていうのは経験則的にあるなぁと思いました。
五感を大切にする
色、味、音、におい、手触りといった五感を取り入れて話せば(書けば)
現地の臨場感を出すことができ、相手により伝わるというのです
例)あのカレー、真っ赤でアツアツでほんとスパイシーな味だったな!
感性のある人間になるには小説や落語をきこう!
これは五感を大切にするに繋がることです
小説や落語はそれぞれ読む(見る)ことによってぼくたちの想像を掻き立てます
想像することをトレーニングとして行っていけば次第に自分のあたまの中でありとあらゆるアイデアが
飛んできたりするかもしれません。落語は話し手の間の取り方なども参考になるでしょう
改めてみるとたくさんの目からうろこ満載な書籍でございました
そんなわけで、今日も愛が止まらないぼくちゃんでした。ばいちゃ(・ω< )